自然農法
菜園を始めるに当たり、関係のWebや動画サイトを色々とみてまわりました。
印象深かったのは、肥料の過剰投入とその弊害についてです。
良かれと思って投入した肥料が、かえって土中の様々なバランスを崩し病虫害を増やし野菜作り失敗の大きな原因になっているとのこと。
農薬や化成肥料の使用は、確かにバランス喪失に作用しそうな気がします(反論もあるでしょう)
ただ、これらを極力使わない有機農業であっても、有機肥料の過剰投入や誤った使い方が土中のバランスを喪失させているといいます。
そして、土中のバランスを最大限保ち、畑の外から肥料となるのものをなるべく持ち込まず、本来あるとされる自然のサイクルを活かす「自然農法」というものがあることを知りました。
自然農、自然農法、自然栽培・・・細かくは色々とあるようですが、概ね、有機肥料を使わない、使っても極力少なくするというのが、自然農法と考えて良いようです。
自然農法の考え方、私なりの浅い理解ですが、簡単にまとめると
・土中微生物を多様化させバランスよく増やすと
・植物の生長を阻害する病虫害が減少し
・植物の栄養吸収が増進し
・肥料を投入せずとも自然サイクルで供給される栄養分だけで、野菜はそこそこ(一般農法の7~8割がた)育つ
ということと理解しました。
自然サイクルを巡らせ本来の力を引き出し野菜を育てる。
良いことずくめのように思えます。
菜園を手掛けるに当たって、基本的には自然農法でやってみようと思います。
まぁ、実践はこれからですので半信半疑ですし、正直言って疑問に思える部分もあります。
自然農法については様々書籍が出ているようです。
手元において読み返したいので手始めに一冊購入しました。