緑肥その1(えん麦野生種)
緑肥を育ててじっくり土つくりをすることにしました。
まず、定番のえん麦、カネコ種苗のニューオーツ1kgを植えました。
5月下旬播種で2か月後の7月末に刈り敷の計画です。
条間60㎝で南北に水糸を引き、表面の草を削り取ってから三角ホーで5㎝ほどの溝を作り、歩きながら播種しました。
圃場全体に均一に作業したつもりでしたが、生育にはかなりばらつきが出てしまいました。
肥料分の残留、除草剤散布の影響などで、地力に差があったと思われます。
また、場所ごとの日当たり・水はけ・起伏なども影響したと思われ、狭い圃場ですが、各パートの性格をおぼろげながら掴めました。
また、反省として
・5月下旬で播種時期が遅かったこと
・覆土と播種後の草マルチが厚かった
・播種作業が荒っぽかった。もっと丁寧にすべきだった
などです。
菜園で初めて植えたものなので、気になって1カ月ほどほぼ毎朝見て回りました。
緑肥は強い植物だし、簡単にすくすく育つと思っていました。
場所によっては芽が出ないところや、生長が極端に遅いところなどあり、考えが足りなかったと反省しきりです。
播種後2週目 6月9日の状況
手前は圃場端を縁取るように植えた緑肥用ソルゴー(葉の色が黄緑)